チャプター 50

カミラ視点

二度とこの境界を越えることはないと思っていた。

ムーンライト・パックの門が前方にそびえていた――高い鉄木の格子。その一本一本に、かつて私の運命を刻んだのと同じ三日月の紋章が彫り込まれている。何年も前、希望と無垢な献身で胸をいっぱいにし、その門の前に立った自分を思い出した。交わりの儀のために父が縫ってくれたドレスを、ぎゅっと抱えて。

あの頃の私は、未来へ向かって歩いているのだと信じていた。

けれど今、私は番としてでも、娘としてでも、恥を背負わされ捨てられた少女としてでもなく――シルバー・パックのルナとして戻ってきた。子の未来の重みと、私自身の復讐が、胸の奥で鋼のように巻き上が...

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